「あんしんキャッチ“24”」の歴史

ここでは、LPガスの歴史と、当社およびLPガス集中監視システム「あんしんキャッチ“24”」の歴史をご紹介します。

西暦
和暦
出来事
1951年
S26年
高圧ガス取締法が制定される。
1952年
S27年
LPガスが燃料として本格的に取り扱われ始め、急速に普及する。
(それまでの一般家庭では、主に薪や炭を使用)
1967年
S42年
「液化石油ガスの保安の確保および取引の適正化に関する法律」(液石法)が成立。
1973年
S48年
液石法改正により、ガスメータの設置が義務付けられる。
1979年
S54年
LPガスの需要増にともない事故が急増。最高値793件(死者63人、負傷者825人)に達する。
1986年
S61年
LPガス事故撲滅のため、官民上げた安全機器普及活動が開始。
1988年
S63年
JA全農が中心となりガスメータ「マイコンⅡ共通型」を開発。
メータ保安機能を活用したLPガス安全化システム「あんしんキャッチ“24”」が開発される。
1996年
H08年
高圧ガス取締法改正、現在の高圧ガス保安法に改称される。
1998年
H10年
JAグループのLPガス集中監視システム・集中監視業務を全国的に集約する会社として、
株式会社JA-LPガス情報センターが設立される。
(センター加入29県、監視業務受託15県からのスタートとなった)
1999年
H11年
当社、あんしんキャッチ“24”加入戸数が500千戸を突破。
2004年
H16年
FOMA無線網、特定小電力無線を活用した当社独自の無線ネットワークNCU(ガスキャッチ)の開発に着手する。
2000年代は通信技術の変遷(進歩)が著しく、固定電話回線の多様化(ISDN・ADSL・光・CATV)に伴うNCU設置、メンテナンスが負荷となる時代が続いた。
2005年
H17年
当社、あんしんキャッチ“24”加入戸数が1,000千戸を突破。
当社、JAあんしんセンター(LPガス集中監視センター)加入戸数が500千戸を突破。
2007年
H19年
株式会社JA-LPガス情報センター創立10周年を迎える。
(センター加入38県、監視業務受託22県へと増加)
当社独自の無線ネットワークNCU(ガスキャッチ)を発売開始。
2012年
H24年
ガスキャッチ設置戸数が300千戸を突破。
2014年
H26年
ガスキャッチ設置戸数が500千戸を突破。(あんしんキャッチ“24”加入戸数は、1,115千戸)
2015年
H27年
ガスキャッチ0段ノードを発売。電波飛距離が拡大するとともに、電波の安定化に効果を上げた。
2016年
H28年
電力の小売全面自由化開始。
2017年
H29年
株式会社JA-LPガス情報センター創立20周年を迎える。
(センター加入41県、監視業務受託30県へと増加)
都市ガスの小売全面自由化開始。電力・ガスの垣根を超えたエネルギー事業者間の競争が激化する。
2018年
H30年
ガスキャッチ設置戸数が700千戸を突破。(あんしんキャッチ“24”加入戸数は、1,129千戸)
当社、JAあんしんセンター加入戸数が1,000千戸を突破。
2019年
R元年
LTE-M無線を活用した新端末ガスキャッチMの開発に着手。
2020年
R02年
ガスキャッチM発売開始。