社員インタビュー

ガスメータの安全装置がなんらかの異常を検知しガスを遮断した際に、お客様と電話でお話しすることでガス復帰に向けた操作のアドバイスをする事がメインの仕事です。お客様は急にガスが止まり困っておられたり、ガス漏れ警報器の音で不安を感じておられるケースが多く、無事ガスが使えるようになった時に「助かった」「安心した」と感謝のお言葉を頂く事で、自分の仕事が社会に貢献しているんだという実感と喜びを感じます。
逆にこの仕事の難しさは、お客様との電話のやりとりでしか現場の状況を把握できない事や、こちらが知りたい情報をうまくお客様から聞き出す事ができない時に感じます。また、全国のお客様とお話をするため、方言に苦労することもあります。

監視センター社員同士の交流会が定期的に行われており、周りの監視員の方とコミュニケーションがとりやすくなるよう配慮いただいています。仕事上の疑問点も、お客様との電話対応の後に周囲の方に聞くことで都度解消することができ、質疑応答・情報交換がしやすい環境になっています。年に一回、社員全体の親睦会旅行も企画されており、監視センターの枠を超えて様々な社員の方と交流できる場が設けられていることも魅力の一つです。

ガスの知識がなくても3か月の研修期間でしっかりと知識を習得できるので、不安に思わず当社に来ていただきたいと思います。3か月の研修期間が終わっても、先輩社員と隣の席で仕事をすることで、常時質問がしやすいような配慮もあり安心して仕事に集中できます。ガスをご利用されるお客様の安全を見守ることは責任重大ですが、受信した警報やお客様とのお話から危険の察知や、ガス復帰後の安全確認が確実にできれば大丈夫です。いろいろな方とお話しすることに不安を感じられる方もおられるかと思いますが、自分がしっかりと主導権をもってお話すれば、お客様も安心して話してくださいます。

24時間勤務（1勤2休）でのシフトとなっています。事前にわかっている用事があればシフトを調整していただく事で、子供の学校行事にも参加できますし、土日の休みを家族と過ごすこともできます。仮にシフトが決まってしまってから都合が悪くなった場合も、監視員同士の調整で対応いただける事もあり助かっています。24時間勤務は、初めは慣れるまでが大変ですが、体が慣れてしまえば苦になりません。
夜勤の唯一のデメリットは、毎晩家に帰れないので子供（家内？）が寂しがる事です。それ以外の部分では、仕事とプライベートのバランスはとれる職場だと思っています。